交通事故による怪我は様々なケースがあり、一つとして同じ物はありません。それは後ろから追突されたむち打ちであっても治療は人によって異なってきます。双方の車の大きさ、ぶつけられた瞬間のスピード、角度、自分の姿勢、そして、「事故に遭う前の身体の歪み」も人によって異なっているからです。 交通事故の痛みは、これらの要素が複雑に絡み合い、生じているので、 全身を検査、診断する高い知識と、技術が要求されます。 麻布十番整骨院では、痛みの症状だけでなく、全身を整えていく為、高い治療効果があり、多くの方々が早期に回復されています。 他院からの転院も多く、喜ばれています。

電気、牽引、湿布、簡単なマッサージなど、効果の乏しい治療ではなく、オステオパシーを用いて、本格治療を行います。 身体の構造と機能を熟知しているからこそ出来る本格治療です。 背骨、骨盤、筋肉、内臓、血管、リンパ、頭蓋など原因となっている部分へ非常にソフトで繊細な技術でアプローチし、事故前の痛みの無かった元の状態へと身体を整えていきます。 煩わしい保険会社との交渉も弁護士事務所、司法書士事務所との提携により、法律面でのサポートも万全。

鳥海 哲先生

交通事故による怪我は、日常生活では考えられ無い大きな肉体的、精神的ダメージを受けてしまいます。 ダメージが大きいために、通常の首の痛みや腰痛治療を得意とする病院や整骨院でも、複雑で大きな交通事故の治療では途端に治療成績が落ちてしまうのが現状です。 実は、かつての私も酷い交通事故の治療はなかなか思うように行きませんでした。しかし、なんとか患者さんを良くしてあげたいと様々な治療法を学ぶ中で最終的にたどり着いたのが「オステオパシー」でした。 オステオパシーの特徴は、体を細分化して考えるのではなく、一人の人間を一つのシステム、ユニットとして全体の関係性、バランスを見ていきます。全体というのは体を構成する骨、筋肉、内臓、神経、血管、リンパ、そして、それらを繋ぐ膜組織、全てのものです。 具体的に説明すると、首に痛みがある人を診る場合、その痛みの原因を足首や心臓、骨盤といった全く関係ないと思われる部位にも眼を向けて診ていく、あらゆる可能性を考慮し診断、治療していくと言うことになります。 言い換えると、人間の身体は、痛みのある部位と原因となる部位が異なり、 また、原因となる箇所は筋肉、骨だけではなく、内臓や血管といった部位にも及ぶということになります。 オステオパシーを学ぶ以前は、首の痛みの原因は筋肉が緊張しているから、首の骨がズレているから、など、首の周辺に何か問題があるのだろうと短絡的に考えていただけで、患者さんを診ているようで、診ていない、診ているのは痛みのある場所だけ、治療がうまく行かないのも今思えば当然でした。人の身体を治療するということは、一人の人間を尊重し、一つの生命を扱うということをオステオパシーを通じて学ぶ事ができました。 オステオパシーはあらゆる全ての器官を扱うために、その知識、情報量、に対する勉強は膨大なものになりますが、皆さんが回復されていく時の笑顔を励みに日々、努力を重ねています。 身体の痛み、症状は結果であり、原因ではありません。痛みの原因に正しくアプローチしていくことで本来の健康を取り戻す事ができます。

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